好きこそものの上手なれ

渋谷 雄大が普段考えていることをつらつらと。

複業の先、集約化するか、分散化するか

今、4つの名刺を持って活動をしている。

 

いわゆる複業。

 

私が複業を推奨しているサイボウズに所属しているのもあるが、私の周りでは複業がかなり増えている。

他社の社員や顧問から、YouTuberまで。

 

そんな中、これからどのように変化をするのかなと自分なりに考えるのだが、

働らくカタチ自体は今後も柔軟性は広がっていく気がしている。

 

ただ、複業していくか、メイン1本で動くかは、その人の意識が、個人格なのか法人格なのかに関わってくるのではないかなと思う。

 

複業をしていく人間というのは、個人格が強い。会社に属しつつも、自分のアイデンティティを持って働いている。

そういう人が、複業を先駆的に始めている印象がある。そちらの方が居心地が良い人。

 

他方、法人格が強い、要は〇〇会社の誰々ですという方は、会社への帰属・依存が強く、特に外部要因がなければ、継続的に所属し続ける。

 

これはどちらも存在するし、どちらが良いということもない。時代次第なところもある。

 

もちろん、変化が大きいと言われる今は、一社に依存するリスクは高まっていると言われる。

そのため、今後複業をするということ自体が一般化していくだろう。

ただ、だからといって個人で動くリスクもかなり大きいのも事実。

過去の起業ブームに近いところもあるかもしれない。

 

 

落とし所として、

結局は、今後もメインの仕事はしつつ、"副"業ぐらいで他の会社や仕事に関わるぐらいのスタンスが多いかもしれないなぁと思っていたりする。

 

 

 

そんな中、

完全に複業として関わっている身としては、まだまだ少数派の立場での経験から、少しでも発信していければと思っている。