今読んでる漫画に、
「フットボールネーション」というサッカー漫画がある。
普通のスポーツ漫画とは違って、サッカーの強さを論理的、科学的に解き明かしながら、よくある誤解や、日本と海外の選手の違いなどを紹介しながら進むストーリー。
もともと自分がトレーナーという職業をしていたところもあり、また息子のサッカーの何か役に立つものもあればなと、読んでいたけど、
最近はストーリーも面白くなってきた!
その中で心に残った1つが、
「戦術メモリー」というキーワード
7巻で監督が解説するんですが、
サッカー経験値、サッカー頭が良い、サッカーを知っている
と表現されたりするもの。
「あまりサッカーを見ていない」選手より、
日頃から海外含めたサッカーの試合を自然と見て、漠然とボールを蹴るだけでなく、自分で考えていく経験がある方が、
プレーのバリエーションやスピード、そして判断や決断、そして実行が早くなる。
戦術メモリーが豊富ならば、
脳の前頭葉を使って「考えなくて」いい。
だから、「速く」なる。
これって、サッカーだけでなく、どんなジャンルの話、それこそビジネスでも同じだよなと。
文章をうまく書く人は、やはり豊富な文章に触れて、考える人が多いだろう。
自分の場合は、やはり多くのプレゼンを見る。
その中で、良い点も見るし、ここはやらない方が良いなという、悪い点も見つける。
それが、自分の「戦術メモリー」になっていく。
もちろん、そういった必要性は理解しているんですが、
このように言語化されていると、身につく。