好きこそものの上手なれ

渋谷 雄大が普段考えていることをつらつらと。

キンスキラジオに出演しました。

私がICTコミュニケーションズ株式会社としてプロジェクトリーダーを務めている「cloud university」が、

キンスキラジオに出演しました!

 

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kinsuki.com/entry/radio22


どんな人が受けているの?といった話から、我々の教育におけるスタンス。

そして、

kerw、gusuku Customineの最新コースの状況まで。

 

講師2人(加藤、中村)の抑えきれない熱い想いにも注目です!

 

本当にお客様ファーストのお2人だなと、改めてしみじみ感じました。

こういった方と教育を作っていくことができているのが嬉しい。

時間のために仕事をすることをやめる。

「いついつまでに資料を作らないと」

「明日までにやらないといけないのに全然手をつけられてない」

 

これって、仕事の本質から離れてしまっている。

 

要は、その仕事をする「目的」や「誰のために」が抜け落ちて、『時間』に支配された仕事になってしまう。

 

で、間に合ったーっという感想になる。

あーいついつまでにやらないと。やばい、進んでない。あー今日徹夜する。あーなんとか間に合った。

それの繰り返し。

 

 

時間・スケジュールのために仕事をするのをやめよう。

 

「いつまでにやらなければいけない」に束縛されると、誰のためのどんな目的の仕事なのかが見えなくなる。

 


時間を管理するのが悪いのではない。

『時間を忘れることができるように』、スケジュール・タスク管理をしていこう。

エバンジェリストは愛を伝える仕事

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今日は、Twillioエバンジェリストの高橋さんとサシで飲み。

 

その中でのキーワードとして、

エバンジェリストって結局"愛"だよね。という話になった。

 

単純に楽しそうという表現と、それを取り入れるなどによる将来像を見せる。

これがエバンジェリストの役割だと思う。

 

その価値を単純に伝えたくて、活動をしている。

 

自分たちがまず楽しいというのが大事だし、その価値感を広める経験と場数をこなしている。

 

そこがエバンジェリストの素質としての本質なんじゃないかな。

 

 

楽しいは正義!

「使いこなしている」って自信を持って言えますか?

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私が所属していた、

ICTコミュニケーションズ株式会社では、

スマートパッドマスターという認定資格を運営していた。

 

iPadを始めとしたタブレット端末の活用を教えるインストラクターの認定資格だ。

 

今でも、認定資格を取得したインストラクターの方々が、全国でiPad教室などを開いて活躍されている。

 

その認定研修で

、私がよく話していたのが、この「使いこなす」という言葉。

 

 

研修の中で、講師候補の方々に、

「皆さん、iPad使いこなせていますか?」

 

と質問をする。

 

そうすると、多くの方が自信なさげに、使いこなせているとは言えない。という反応をする。

 

すでに、普段使われていて、多くの知識や経験を持った方々なのにもかかわらず。

 

 

そんなとき、

私がiPadの購入をご支援したある方の話をする。

 

その方は、70歳の男性で、本を書かれる方。

パソコンが苦手で、今まではガラケーを使って執筆をしていたという。(これはこれで凄い)

 

ただ、どうしても時間がかかるので、iPad発売時に、これなら執筆に使えるかも!と購入を決意されました。

 

その方の目的は、ただ一つ。

執筆がしたい。

 

そのため、

iPadで執筆するためのアプリだけ教えて、操作方法を学んでいただいた。

 

他のインターネットや地図、他のアプリなどは全く使わずに。

 

さて、この方は、iPadを「使いこなしている」でしょうか。

 

 

私は、この方は、間違いなく「使いこなしている」と思うんです。

 

その方は、iPadから、すでに3冊の本を生み出されました。

 

 

 

今の世の中、本当に色々なことができるもので溢れかえっています。

スマホでも家電でもソフトウェアでもそう。

機能の一つ一つを追ってしまうと、使いきれなくて当然です。

 

ただ、

機能を全て使えていない = 使いこなせていない

 

ではないと思うんです。

 

本質は、それを使って何をしたいのか。何ができるのか。

 

それが達成できているのであれば、それは、充分に「使いこなしている」と言えるのではないでしょうか。

 

 

そして、そこまで導いてあげることができるのが、講師やインストラクターだと思います。

 

 

自信を持って「使いこなせてます!」と言える方々を増やしていくために、

少しでもお役立ちできればなと思っています。

 

 

知りたいのは機能ではない、利活用だ。

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「知りたいのは機能ではない、利活用だ」

 

これは、私が7,8年前、

研修の講師(インストラクター)の駆け出しだった頃から、先輩方から口酸っぱく指摘されていたことだ。

 

 

セミナーなどで「講師」がいる一番のメリットは何だろう。

 

それは、目の前の参加者に対して、最適な利活用の提案ができること。

 

ただ機能を伝えるだけならば、テキストやカタログどおりに読み上げればよい。

 

そうではなくて、講師がいることのメリットは、「その機能をどう活かしたら良いのか」を伝えられること。

 

これは、セミナーでも、営業現場でも、同じ。

 

相手は、機能を学びたいのではなくて、「これを利活用することでどういう未来が待っているのか」が知りたい。

 

私が、他の方のプレゼンやセミナーを見るときに、一番注目するところはココ。

 

「利活用」の提案によって、ステキなワクワクする未来を伝えているかどうか。

 

 

マーケティングの世界で古くから使われている格言に

 

「ドリルを買いに来た人が欲しいのはドリルではなく穴である」

というものがある。

 

みんなが知りたいのは、機能ではない。利活用。

エバンジェリストって何?「好き」「ワクワク」を素直に伝える仕事。

最近は、冬に開花するというウメ枝を日々眺めている、花咲か爺さんです。

多湿がよく、浴槽におくとよいということで、一緒にお風呂に入ってたりしますw

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さて、

私は、エバンジェリストという肩書きで活動してます。

 

日本語だと伝道師とか言われますね。IT企業を中心に増えています。

 

名前は、とても仰々しいですが、

「価値を伝える。」という役割です。

 

これって、どんな役割であっても必要なスキルだと思います。

営業の方でも、広報の方でも、人事の方でも、それこそ直接お客様とは接点がないかもしれない総務の方などでも。

 

そんな中、それを役割として活動するのが、エバンジェリスト

 

エバンジェリストとして、

一番必要だと思うのは、そのことを好きでいて、本人が楽しんでいるか。

そして、いかに相手目線で伝えられるか。

だと考えてます。

 

「それよりもまずは豊富な知識量では??」

 

といわれることもありますが、私はそれは最優先ではないと思ってます。

 

人は、そもそも興味を持ってもらわないことには、機能の話をいくらしても、まったく耳に入りません。

自分ごとにならないんですよね。

「あっそう。それで?」って言われます(苦笑

 

そのため、エバンジェリストの役割で大切なことが、

それが「相手にとって」ワクワクすることだということを気づいてもらえるか。

 

細かな知識(機能とか設定方法とか他社比較とか)の部分は、そのフェーズを超えてからのものです。

認知→興味関心→比較検討→ ですね。

まずは、認知して興味関心を持ってもらうことが最優先です。

 

そのあとは、

機能に詳しい営業の方にバトンタッチしても良いです。

詳しい人にも助けてもらいながら伝えれば良いと思うんです。

 

 

まずは、「面白そう」「私に必要そうかも」って思ってもらえるかどうか。

その先鋒隊としての役割として、特化しているのがエバンジェリストかなと思います。

 

そのための大切な要素が、「好き」でいて「本人が楽しんでいる」ってこと。

 

今のお仕事に対して、改めて「何が好き」でやっているんだっけ?と振り返ってみてください。

仕事の楽しさ。それが根幹だと思います。

個性とは。自分のキャッチコピーをつけてみる

選書してもらった中の一冊、「ナガオカケンメイの考え」を読んでる。

*選書はついては、また改めて書きます。

 

2003.03.21 自分のキャッチコピーをつけてみる。

 

会社を作り、改めてこのことを考えることが多い。

 

「何でもできる」というのは、個性にしていくことは難しいし、自分がそれを「個性」と思っていても、周りは、そうは考えていない。

 

 

「○○○○なナガオカ君」と自分にキャッチコピーをつけることができるだろうか。

試しに自分に「自分」のキャッチコピーをつけてみてほしい。

それが、会社における自分の評価そのものの行為と一緒だ。

 

 

「年間150回以上のセミナー実績。価値を咀嚼し、わかりやすく伝え、ワクワクさせることができるシブヤ君」

ですかね。

ここを常にバージョンアップしていこう。より尖るように。