もともと読書とは無縁の学生生活でした。
部活一筋で、おそらく小学校に入ってから高校を出るまでにちゃんと読み切った本と言えば、
「シャーロック・ホームズ」と、「バトル・ロワイアル」「リング」ぐらいw
そんな自分に、読書の習慣がついたきっかけの本がこちら。
レバレッジ・リーディング 本田直之 2012/04/19 読了
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 39人 クリック: 528回
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そのときのEvernoteが残ってます。
<感想> 読書をただ読むだけでなく質の高いモノにしたいと購入。
読書に対する時間の浪費という考えがどうしてもあったのだが、 超高利回りの投資と考えることでかなりすっきりした。
下手に投資をするのなら、自己投資をするのが一番。これからは自分へ投資をまずしていきたい。
レバレッジメモというネーミングの、大事なことを咀嚼する方法が挙げられている。 印象に残った部分をEvernoteに残し、またこまめに見返す習慣を作り上げようと思う。
<印象に残った言葉>
「読書が大事なことはわかっているけれど、忙しくて読むヒマがない」
しかしこれは、私に言わせれば、まったく逆です。本当は 「本を読まないから時間がない」 のです。
特にこれが強烈でしたね。
そこから読書が大好きになりました。
ビジネス書だけでなく、興味を持ったジャンルを雑食的に買って、読んでます。
一つ一つの本を細かく覚えているというのは難しいですが、
ふと考え方の中に、過去の書籍の中のエッセンスが浮かび上がったりするときがあって、あぁ過去に読んだ本たちが考え方に染みこんでいっているんだなぁと感じはします。
久しぶりに、本棚から取り出し、ぱーっと読み返しましたが、
今の読書への考え方の根本は、ここからスタートしたんだなと感じる部分も多いです。
表面的な「速読」とか「多読」という、なんというか技術やスキル的な意味合いの使われ方は合わないのですが、
本質的には非常に大切な考え方だと思います。
より多くの時間を得るために、過去の経験や叡智を知り、それを最大限活用して進んでいく。
これからも、読書から自分を更新して、さらに前へと進む原動力としていければと思います。
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
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