「やりたい!」と思うタイミングって、何かしらのキッカケで、唐突に生まれますよね。
そして、そういった時、子どもの集中力がもの凄い。
親から学びを押しつけるようなことよりも100倍パワフルだなと改めて感じます。
息子から突然「ゲームを作りたい!」というメッセージ
今日、ITイベントのため日中出掛けていたのですが、
奥さんからメッセージが届き、開けてみると。
届いたのが、この二つの画像。
聞くと、急に「ゲームが作りたい!」と言い出したようです。
それは「凄い!作ろう!」と、ひとまず返信しました。
息子のプログラミング初体験
帰宅後、
早速、息子が、
「ゲーム制作について細かな作戦会議をパパとしたい。」
と、夕食をまだ食べている私にプレッシャーをかけてくる。
夕飯も一段落したところで、作戦会議をすると、
「パソコンを使いたい!」
というので、パパの部屋へ移動。
「ゲーム作りたいからプログラミングを教えて!」
おー、とうとう来たかw
よし、やりたいならどんどんやれ!と、早速Macを起動。
「プログラミン」にチャレンジ
まずは、
文部科学省が運営されていて、
小さい子でも取っつきやすいだろうなという印象を持っていた「プログラミン」に挑戦!
さっそく、自分でお絵かきしたりしながら、キャラクターを作ったり、背景を作ったし始める。
そのあと、下にある「右に進む」「回転する」といったパーツの使い方を少しだけ見せて、後は自由にやってみなー。
と私は一時退席。
ローマ字でのキーボード入力はできないので、
「ここにおかえりって入力してー」とか、お願いしに来てくれます。
ちなみに、初めてMac触らせたのですが、何も言わなくてもトラックパッド使いこなしてました^^;
すごいな。
初作品完成!!
そして完成したのがこちらー。
http://www.mext.go.jp/programin/share/?share_id=e84a7885d78bba477b7d62e143a42699
ちゃんと動いてるじゃないか!しかもループとか使ってる!
本人曰く、左のキャラクターの動き出しを、
「6秒遅らせたのが、工夫したところだよ!」
だそうだ。うん。才能を感じるv
Scratchにも挑戦だ!
まだまだやりたそうだったので、
今度は、キッズ向けプログラミングの王道「Scratch」にも挑戦。
Scratchは、プログラミンに比べて、画面をパッと見てもなかなかとっつきにくいみたい。
やはり、最初は「プログラミン」から入って正解だったみたいです。
そもそもキャラクターが余り可愛くない(私と息子の感想です)
ということで、
「紙で絵で描こう!」ということにしました。
息子に「キャラクター」と「ゲーム背景」を紙に色鉛筆で描いてみてもらいました。
これを、iPhoneのカメラで撮影して、AirDropでMacbookへ共有。
それをScratchに読み込めば、画面にキャラクターが登場v
*背景の削除など細かなところだけ手伝いました。
これで、自分が生み出したキャラクターが画面の中に!
そこからは、スクリプトを使って、少しだけキャラクターを動かしてみたり。
その後もずーっとやってます。
(一旦やり出すと、他を見向きもせずそれに集中してしまうのは、パパ譲りみたいです・・。)
時々
「ココ教えてー」とか、「キャラクターが画面から出て行っちゃったー」とか、
声をかけてきつつ、もくもくとやってました。
そんなこんなで、もう夜の11時。
さすがに寝ないとということで、今日のプログラミングは終了ー。
息子を見ていて
ほんと、子供の吸収力は凄まじい。
あっという間に、いろいろと試しながら、身につけていってます。
Scratchは、
「難しいー」と言ってましたが、明日もやるとのこと。
少しずつ楽しみながらやってくれればなーと思います。
今回、手書きのキャラクターを読み込んで動かしたりしましたが、
あ、これって、チームラボさんの展示でもあるヤツだなーと、あとで気づきました。
「お絵かき水族館」
自分で生み出した作品が、動き出す。
これを自分の手で生み出せるのって、本当に凄いですよね。
別にプログラミングを極めて欲しいとか思っているわけではないですし、
パパとしては、
「やりたいー」と思ってくれたことを、しっかり拾って、それを広げてあげられるようには、準備しておきたいなと思っていたりします。
また、明日も「朝からやるーーー」といっているので、私もそろそろ寝ます。